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2010年9月プーケット旅行記
さてと、今年の夏休みはいつ取ろうかなと考えていた矢先、タイ航空のホームページで「save50%」なるキャンペーンを発見。マイレージの無料航空券一人分でもう一人も行ける、というもので、今回はこのキャンペーンを使っての訪プーです。ただし使えるのは7月29日~10月31日の間だけなので、9月の上旬に休みを設定してチケットを予約。でもちょっと心配。何が心配かと言うと天気です。雨期なことはもちろん承知の上だけど9月のプーケットは一度痛い目に遭っているのでねぇ...
まあまあ心配してもしょうがないので運を天に、じゃなくて天気は運に任せることにしますが、ホテルは、雨が降って部屋で過ごす時間長くなることを考慮して、バルコニーからの眺め重視で決めました。
初日
今回も成田に前泊。朝ビュッフェで和朝食をがっつり食べて、ホテルのバスで空港へ。
ちなみにこのホテルはタイ航空のクルーも利用しています。
平日なのに第一ターミナルはそれなりの混み具合。チェックインして出国審査の後、ゲートへ向かう途中の薬局で旅の必需品、UV対応目薬と「トイレその後に」を購入。形が似ているからと言って間違っても「トイレその後に」を目にささないようにね。
Thai Airlines
プーケット直行便は定刻で出発、ベルトのサインが消えたら飲み物タイム。今日は濃ゆ~いジントニック。トニックウォーターを追加しながら上澄みをちょっとずつ飲むようにしないと危険な濃さです。
機内食はビーフのタイカレーorさかなの照り焼き。さかなはハズレ。
ところで、機内の様子で一つ法則を発見しました。「トイレを並んで待っている人は皆、腕を組む」
アイスが配られると間もなくプーケットに到着です。プーケットに着いたのはまだ3時前。やっぱ直行便は早い!そして涼しい!日本よりよっぽど過ごしやすそうな気温じゃないですか。
入国審査を抜けて荷物を取って両替を済ませて外に出ると、各旅行会社のお迎えが名前の書いたプレートを持って待ち構えています。
Phuket Airport
出口の真正面に自分の名前を見つけて「それ俺」とジェスチャーでブロックサインを出すと、お迎えの方も「ここで待て」のジェスチャー。
やってきたのは普通のセダン。やっぱりトランクにスーツケースは2個入らないので一つは助手席に乗せていざ、カマラビーチへ。
なんなら今にも雨が降りだしそうな曇り空(ん?ていうか降ってる?)の中、いつもの道を通るのかと思ったらちょっと手前を右折。スリンビーチを経由して40分ほどで今日の宿、カマラビーチのケープシエナ(CAPE SIENNA)に到着。今回泊まるのはシービュージャグジーデラックス。海を一望できる広めのバルコニーにジャグジーがあって、この部屋なら万一雨の日でも、バルコニーから海を眺めてのんびりするも良し、雨音を聞きながら読書するも良しで、雨期でも十分楽しめるのではないかと。それと、ホテルのホームページの写真がとっても素敵だったので。
このホテルはちょっと変わった造りになっていて、道路を挟んで海側にビラ、山側に客室棟とレセプション、レストランがあります。
山側にあるホテルの入り口は、いきなりエレベーター。まずはこれで一つ上のロビーレベルへ。エレベーターが開くと正面は絶景の水平線!
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
紅茶味のウェルカムドリンクをいただきつつチェックインの後、部屋へ。プールサイドとレストランの間を抜けて客室棟に入って、案内されたのは一つ上の階の部屋。窓からは海を一望なんですが一つ問題が。
バルコニーのすぐ左に新しい建物を建設中で「ギュイーーン」とか「ガンガンガンガン」とか工事の音がすごい...バルコニーのジャグジーからは、屋根部分で作業中のおじさん達とバッチリ目が合う感じでバルコニーでくつろぐどころでは有りません。
部屋まで案内してくれたスタッフに部屋を変えてほしいと頼んで、しばし部屋で待機。部屋を移れることになって新しい部屋へ移動。少しは工事現場から離れたもののこちらも相変わらずギュインギュイン聞こえてきますが、バルコニーで作業員と目が合うことはないので一安心。
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
部屋はこんな感じ。いい感じ。ベッドの上には最近流行(?)のタオルで作ったぞうさんが。そんでもってバルコニーは...
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
おーっ、ジャグジーにはバラの花が。そしてバルコニーからはカマラの海を一望。
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
Phuket Kamala beach Cape Sienna Hotel
続いて部屋の設備チェック。
洗面はオシャレ重視で使い勝手は無視した感じ。
お風呂はシャワーのみだけど使い勝手はバッチリ。浴槽はバルコニーにあるしね。
トイレは個室。お風呂と別になっているのは日本人にはうれしいところ。ハンドシャワーは有りません。
テレビの横にはミニコンポがあってDVDの再生ができますが日本からDVDを持参する時はリージョンコードに注意。
今回、ニューアイテムとしてステレオミニ<ー>ピンプラグ(赤白)の変換ケーブルを持参しているので外部入力端子につないでiPodの再生もOKです。
さて、一息ついたらさっそく外出。部屋飲みのビールを調達しないとボクは乾いてしまうのです。
ホテルの周りには何も無さそうなのでカマラの街まで遠征します。今日は市場が開いているはずなので、元気があれば市場ものぞいてみようかなと。ホテルを右に出て5分ほど歩くと左手にRockfishというレストランがあってその先を左へ。右手に学校を見ながら海沿いの歩道を3分も歩けばカマラの街の端っこに到着です。
前回、前々回に来た時は、シーズンオフの海水浴場みたいな風情だったのですが、今回はお店もたくさん開いているし新しいお店も増えていて思ったより活気があります。途中の路地にバッファローステーキの看板を見つけて奥に入ってみると、いくつかのレストランやお店が集まっているエリアを発見。そのままずんずん進んで大通りに出て右に進んで道を渡るとローカルマーケットが。
Phuket Kamala beach Night Market
Phuket Kamala beach Night Market
Phuket Kamala beach Night Market
Phuket Kamala beach Night Market
パトンやカタに比べると規模はあまり大きくないですが、その分ローカル色は濃い。お惣菜や食材はもちろん衣類からおもちゃから貴金属(っぽいもの)までなんでも売っています。ジャック・スパロウもいます。奥の方では輪投げなんかもあってちょっとしたお祭り気分。最初は屋台でなにか食べる気満々だったのですが、ローカル色が濃すぎて断念。
さて気がつけば日も暮れてすっかり夜。いい加減歩き疲れたのでそろそろどこかレストランに入りたいところ。カマラの街まで戻ってレストランを探します。炭焼きBBQやイタリアンなど気になる店もありますが、初日はやっぱりタイ料理でしょう、ということで前回のカマラ滞在時にも行ったAew Seafoodへ。場所はラヤリナホテルの入り口のところ。
ちょっと時間も早めのせいか、他にお客は一組のみ。扇風機に近いところを選んで席に着いて、まずはビアチャンを注文。料理はヤムウンセン、鶏肉のカシューナッツ炒め、イカのレッドカレーを注文。
Phuket Kamala beach Aew Seafood restaurant
Phuket Kamala beach Aew Seafood restaurant
Phuket Kamala beach Aew Seafood restaurant
ヤムウンセンはパクチーだく。日本のタイ料理屋のパクチーは苦手だけれど、タイで食べるパクチーはうまいです。鳥カシューはオイスターソースで中華っぽい。パイナップルは好みが分かれそうですが、私は好きです。イカのレッドカレーはどう見ても黄色い。味は激辛、そうそうタイに来たからにはこういうのが食べたいんですよ、という味。お勘定は料理とビアチャン3本で540B。
帰国してから前回の旅行記を見てみたら、やっぱりここで鳥カシューを食べてました。ついつい同じものを頼んでしまうんですよね。
食後はセブンイレブンで部屋飲みビールとSPYを調達。このために持参したデカめのリュックを背負って、一緒に買ったアイスを食べ食べホテルへ戻ります。
歩いている途中、ふくらはぎ辺りに時折冷たい感触があったのですが、部屋に戻ってリュックを開けてみるとビールが漏れてリュックの中がビール浸し!ショック!セブンイレブンのビアチャンは1本29Bなんですが4本パックが99Bだったのでそっちを買ったら、その中の1本の缶が潰れていて、リュックの中がエラいことになってしまいました。トホホな気持ちでリュックを洗ったら気を取り直して部屋飲み2次会。 成田のホテルで買ったはねだし落花生をつまみにビアチャンを飲んで...と思ったら、横のソファーで相方はすでに撃沈。
直行便はいいですね、やっぱり。早く着いたぶん、すでにいろいろ満喫した気分です。
さて、あとは明日からの天気次第。どうなることやら。
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