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2016年5月 |
五日目 |
汁そばもタイカレーも美味しいですが、五日目ともなると朝のメニューも飽きてきます。せっかくタイに来ているんだからタイっぽいものじゃな
きゃ、と思うのですが、今日は気分をかえてベーコンとチーズと野菜で即席サンドイッチを作ってパンの朝食。コーヒーマシンのカフェラテもおいし
い。 そういえば、昨日の夕方からやけに中華系の家族連れが多くなっていて、朝のレストランでもふりちんの少年が元気に走り回っていたりします。やれや れ。 今日は、何の予定もありません。ひたすらグータラしましょうか。 |
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プールサイドはバシャバシャ遊ぶチビッ子達と、ダメだって書いてある
のに飛び込みをやめないアラブ系で大にぎわいなので、静かに過ごせそうな桟橋に移動。桟橋の途中にビーチベッドがあって、ここなら静かな時間を過
ごせそうなんですが、この時間はパラソルの陰が海に落ちて、ビーチベッドには陽が当たりっぱなし。パラソルは動かせないので、これは厳しい。 |
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さすがにもう直射日光は辛いお年頃なので、Jettyの屋上に行ってみます。 バーの奥の螺旋階段から屋上に登ると、一つだけパラソルがセットされています。パラソルの日陰にビーチベッドを移動して、なんとか日陰を確保。屋 上貸切です。 一見暑そうに見えますが、これが意外と風が抜けて、思ったより涼しくて快適。 |
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眺めも最高!右手に見えるパトンビーチから、ぐるっと水平線、左手にはTritranビーチも見えます。 もしかして、アマリの中ではこの場所が最強なんじゃないでしょうか。 時間が経つのに合わせて動く日陰を追いかけるように、時折ビーチベッドを移動する以外は、ひたすらマッタリと、波打際の海獣のように過ごします。 ビーチは、時間によって潮の満ち引きはあるものの、基本超遠浅。 見てもわからないと思いますが、下の写真の赤丸の中の点は釣り人です。 |
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かなり沖合まで歩いても腰ぐらいの深さ。このままパトンビーチまで歩けそうな勢いです。ちなみにこの釣り人は、一日中場所を移動しながらいろ
んな場所で釣りをしていて、気がつくと近くの岩場にいたりします。 |
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桟橋の先のスノーケリングポイントには相変わらず黄色と黒のシマシマ野郎が大量にいます。 あまりの多さにビビって(基本魚が苦手なんです)、今日のスノーケリングは断念して、カメラのみ水中に入れて撮影。 エサと思って寄ってくるのはよせ。 |
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日差しは強烈ですが、強目の風が心地よい。 風に逆らって飛ぶツバメが、時折手すりで一休みしているのを眺めたりしながらボーッと過ごして、喉が乾いたら散歩がてら部屋に戻ってビールを補 充。でも、本当に喉が乾いているときは、ビールより水が美味しい。 今日も昼はカップラーメンと生八つ橋(季節限定の桜味)で済ませて、午後もひたすらJettyの屋上でまったり。 5時になって、アラブ系の男性が一人やってきて、貸切はここで終了。ちょっと早めだけど、そろそろ部屋に引き上げましょう。 |
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部屋に戻ってシャワーを浴びて、キンキンのビアチャン。今日は予定よりちょっと多めに飲んでし
まったので、ビアチャンの在庫がなくなってしまいました。 買い足さなきゃ。 |
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さて、今日は最後の夜。普通にタイ料理が食べたいよね、ということで、パトンビーチまで繰り出
すことに。ホテルトゥクトゥクを呼んでまずはロビーまで。 ロビーからは歩いてパトンへ向かいます。 |
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夜風もあって歩くのも苦じゃないね、なんて思ったのは一瞬で、ビーチの端に着く頃にはすでに汗が滲んでます。店の目星はつけてあるので、そこ
までは頑張って歩きましょう。 オーシャンプラザだったところは屋台街になっていて、一応盛り上がってます。 |
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さて今日のディナーは、SEA HAGです。 オープンエアのシーフードレストランもいいけれど、最近めっきり暑さに弱くなって、ディナーの時はできればエアコンルームのレストランがいいな と。 |
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SEA
HAGは、ビーチ沿いの道から路地を曲がって右側にあるこじんまりとしたお店。しかし、中を覗いてみるとなんと中の席は満席。 店員さんが、すぐに空くから空いたら中に移れば、というので、とりあえず外のテーブルに。 |
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外のテーブルからガラス越しに店内を見ると、おおっ!ちょうどお勘定済ませて席を立つ客がいるじゃないですか。ということで程なく店内のテー
ブルに移動。ああ涼しい。 テーブルをマジックリンみたいなので拭いてくれるのは、衛生面に配慮してのことと思いますが、店内が全体的にちょっとマジックリン臭い。 |
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さてオーダー。最後の夜なので思い残すことのない注文をしなければなりません。 まずはヤムヌア。我が家の定番メニューです。肉はスーパーで売っている味付き肉(タレで漬け込んで袋に入ってるやつ)みたいな味で、歯ごたえ抜群 (固い)。全体の味付けはいつものヤムヌアの味なので、総合的には、おいしい。 |
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続いては、頼んでいない野菜炒め。 これはサービスだそうです。 野菜系を頼んでないのでちょうどいい。 味は、あっさり家庭の味でおいしい。 辛くないです。 続いてはトードマンクンとイカのパッポンカリー。 |
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トードマンクンは、いつものように持参の醤油でいただきます。コロッケに醤油が合うように、トードマンクンにもなぜか醤油が合う。 イカのパッポンカリーは口当たりはマイルドなんですが、粒胡椒が大量に入っていて、これを噛むと痺れます。プーパッポンカリーは美味しいですが手 がベタベタになるのであまり注文しないですが、これなら手を汚さずにパッポンカリー味を楽しめます。 ビール6本と料理で〆て1350B。 帰りにセブンイレブンでビールを補充。アイスを買い食いしながらホテルへ帰ります。 一息ついたらハッピーアワーで飲もうかと思っていたのですが、出かける元気が無くなったので、軽く部屋飲みして今夜はバタンキュー。 それにしても隣の日本人の部屋がうるさいなぁ... ... zzz... |
最終目 |
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さて、いよいよ最終日。飛行機は夜便ですが、今回は予約時に最初から16時までのレイトチェッ
クアウトのオプションを付けたので、余裕です。 最終日だからといって、特別なことはなく、今日もひたすらマッタリするのみ。 |
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今日の空は曇り。 ちょっと蒸し暑くてビールがうまい。 昨日ビールを買い足しておいてよかった。 ここのパラソルは、居酒屋的な呼び出しボタン付き。ボタンを押してビールを注文する衝動にはかられるけれど、この場所なら部屋に取りに戻った方が よっぽど早い。ビールが余っても困るし。 |
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朝にがっつり食べたので昼は部屋で簡単に済ませて午後もマッタリ。 最後に、バルコニーからの風景をしっかり目に焼き付けて、いよいよアマリプーケットともお別れです。 余ったビールはスーツケースに入れて、いざチェックアウト。 チェックインの時の約束通り、レストランの会計からちゃんと1000B引かれてました。えらい。 お会計のスタッフは、領収書のプリント中にトナーが切れたのを慌てて交換して手を真っ黒にしたり、カードがうまく通らなくて何度もやり直したりし ながらも「時間がかかってごめんなさい」と謝っている姿を見て、ああプーケットも変わったなと実感。 空港までのタクシーを頼んだら、同じ値段だからと13人乗りぐらいのでっかいワゴン車に乗せられて、あら、二人だけなのにすいませんねぇ的な感じ で空港へ。途中渋滞のせいかゴルフ場の脇とかMining Museumとか、いつも通らない道を通って、ちょうど1時間で空港に到着。 空港自体は混んでいるけれど、タイ航空のカウンターはそうでもなくて、ちゃっとチェックインをして出国審査。あれ?今回はセキュリティチェックの 後に出国審査。前回は逆だったような... |
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ゲートが開くのを待つ間、スタッフの働きっぷりをガラス越しに見ていると、ゲートの職員は、仕
事がひと段落すると地べたに座ってアイスを食べてます。すると先輩らしき人が来て、たしなめるのかと思ったら、先輩も参加。タイって素敵だ。 |
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特にアナウンスはないまま、気がつけばゲートが開いてます。何となくダラダラと搭乗してバンコクへ向け出発。1時間でスワンナプーム空港に到
着。乗換はCIQの表示に従って進むだけだし、角角に係員がいて誘導してくれるので迷子の心配はないでしょう。 帰りの飛行機では爆睡。日本到着前に出た焼うどんに癒されました。 |
久々のパトン滞在、とは言うものの、ほとんどホテルで過ごしているのであまりパトン感はありませんでした。アマリプーケットはいいホテルだと
思います。部屋もいいし、スタッフもよかったです。イタリアンレストランもなかなかです。パトンの街まで近くはないけれど歩けなくもないし、街を
楽しむには悪くない。でもリゾート感はちょっと足りない。おしい。 やっぱり2兎を追ってはいけないのですね。 リゾートはリゾート、街は街ってことかと思いますが、で、どっちにこだわるかといえば、当然リゾートです。リゾートと言っても高級とかではなく て、素朴で自然と触れ合えるようなリゾートが好き。 |
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