今年のプーケット、まずはナイヤンビーチのインディゴパール(INDIGO PEARL)に3泊して、後半はカマラビーチでラヤリナホテル(Layalina Hotel)に3泊です。この時期は日本、中国が長期の連休なので、メジャーなビーチは避けてマイナーなビーチを選んでみました。オフシーズン料金とはいうものの、我が家的には予算オーバー気味のホテルですが、今回はマイレージの航空券なのでホテルはちょっと奮発です。マイレージなんて絶対貯まらないと思っていましたが貯まっちゃいました。ちょっと足りなかったマイルを買い足して、プーケットの往復を予約。ただ、乗り継ぎのいい便が取れずに行きはドンムアンで乗り継ぎとなってしまいました。
前半のナイヤンビーチでは毎日雨でへこみましたが、カマラに移ってからは天気も回復。プーケットの暑~い陽射しを堪能して帰ってまいりました。
さて今回は成田ーバンコクはスワンナプーム空港着、バンコクープーケットはドンムアン発でバンコクでスワンナプームからドンムアンへ移動しなければなりません。事前に日本のタイ航空に乗り継ぎのことを聞いた時は「無料のバスが出ています。現地のことはわかりませんが係員がいますので行けばすぐわかります。同じようにしてプーケットに行く客は沢山いるので大丈夫です。」とのことだったのですが...
スワンナプームに到着してスワンナプームで乗継の客はTRANSFERへ。我々はIMMIGRATIONに進みます。大きく表示も出ているのでPASPORT CONTROLを抜けてBAGGAGE CLAIMも問題無く通過。税関を抜けて外へ出てまっシロです。
係員もいなければなんの表示も出ていません。各種ツアーのお出迎えや「タクシー、タクシー」と、しつこい客引きはいっぱいいますが、いくら探してもタイ航空の係員は見当たりません。仕方がないのでまずは左側に進んでみましたが、どこにも案内表示もありません。やられました。もしかして外かなと思って、空港の外に出てみましたが、手がかりなし。
もう一度空港内を探そうと中に入ったらやっとそれらしい看板を発見。すると、見知らぬおじさんが「ドンムアンへ行くのか?」と聞いてきます。「ちっ!またタクシーの勧誘か?」と思ったらタイ航空の係員らしく、「看板の前で待ってろ」とのこと。もっとタイ航空らしい服とか来ててくれないとわかんないよー、まったく。というわけでなんとかドンムアンに行けそうです。
バスの看板の場所はENTRACE 4付近。BAGGAGE CLAIMを抜けて出てくるのがENTRANCE 5付近なので、出て右に行けばすぐだったわけですね。あと、ドンムアン乗換は大勢いるとの事でしたが、バスを待っていたのはほんの数名でした。
バスと言う名の9人乗りバンに分乗していざドンムアンへ。バンコクの街の景色でも見れればいいなと思っていましたが、ずっと高速を走るので景色はあんまり見れません。車線を縦横無尽に走り抜ける超テクのドライバーのおかげで40分かからずにドンムアン空港に到着。車を降りて中に入ればすぐにチェックインカウンターがあります。ドンムアン空港は国内線専用にほんの一部分のみを使っているようで、ゲートに向かってしまうとお店も何もないので、食事なんかはセキュリティーコントロールの前に済ませましょう。
さて、無事プーケットに到着ですが残念ながら外は雨。国内線での到着なのでPASSPORT CONTROLもなく、あっという間にBAGGAGE CLAIMで荷物をとって外に出られます。空港からホテルへはメータータクシーに挑戦しようと思って、ネットでいろいろ調べたのですが今一乗り場がわかりません。なんだか何度も場所が変わっているようで、空港の駐車場内と言う情報もあれば、空港の外との情報もあります。結局、雨の中スーツケースをゴロゴロひいて外まで行くのも大変なのでメータータクシーはあきらめて、空港内にあるMINI BUS/TAXIの案内所(黄色い看板。外へ出る手前の両替所が並んでいるところ。)で黄色いポロシャツのお兄ちゃんに「ナイヤンまでいくら?」と聞いたところ「200B」とのこと。思っていたより安かったので即決でタクシーをお願いしました。
係員に案内され空港の建物を出ると、ツアー客のお出迎えが、名前の書いたカードを手に手に待機しているのですが、そこの柱に「TAXI METER」の看板が!
矢印の方を見ると、すぐ近くにTAXI METERの受付を発見。こんな近くにあるとは思いませんでした。こんなことならメータータクシーでも良かった気がしますが、200Bは十分安いのでよしとします。
空港からナイヤンビーチのINDIGO PEARL(インディゴパール)へは、10分弱で到着です(近っ!)
インディゴパールは、1年ほど前にパールビレッジからインディゴパールに変わったホテルなのですが、まだ完全にリノベーションが終わったわけではなく、広い敷地の半分はまだ工事中と言う感じですが、滞在中にドンガンドンガン工事の音がうるさいと言うことはありませんでした。
ホテルはとってもおしゃれ。淡く青い光がちりばめられたエントランスは幻想的で 異空間に紛れ込んだような不思議な感覚が新鮮です。青いソファーに腰を下ろして、甘さ控えめのアイスティーのウェルカムドリンクを飲みつつチェックイン。

ホテル全体がこの青い光で統一されていてとってもオシャレで高級感があります。スタッフもとってもフレンドリー。ホテルのオシャレさとは対照的にみんなお揃いの Tシャツ姿で、高級ホテルのサービスが苦手な自分には、カジュアルなほうが落ち着きます。 今回はパールベッド(PEARL BEDS)(グランドデラックス)というお部屋。大きなベッドとゆったり座れるソファーがあって広さは十分。ちょっと変わったレイアウトの部屋で、部屋の半分はバスルーム(風呂、洗面、シャワー、トイレ)が占めています。
部屋の半分ぐらいはバスルームで、バスタブは唐突にベランダ脇に置かれていて、カーテンを開けると、お庭とプールが見渡せますが」、外からも丸見え、という開放的な間取り。
今回はパールベッド(グランドデラックス)というお部屋。ちょっと変わったレイアウトの部屋で、部屋の半分はバスルーム(風呂、洗面、シャワー、トイレ)が占めています。
洗面台が2個あるのはありがたい、ところでこれなんでしょう?アクセサリー置き?
アメニティも必要十分。ドライヤーもあります。石鹸、シャンプー、コンディショナーはとってもいい香りで、思わず お土産に買って帰りました。
細部にはネジとかナットとかがモチーフになった小物が多数。
バルコニーにはソファーとクッションもあって、部屋でマッタリも可能ですが、雨が降るとびしょ濡れです。バルコニーにはテーブルとイスもあるのでライトアップされた庭を見ながら部屋で一杯もおつです。庭が広々しているので居心地も良し。
さて、長旅で疲れはあるものの今日はやけに体調もよく、このまま部屋でグズグズしていてもつまらないので軽く食事に出かけることに。でもすでに時間は10時前、外もしっかり雨なので今日のところはホテルのレストラン「TIN MINE」へ。
レストランにはほんの数組の欧米人カップル(男同士含む)がいるだけ。ロビー同様、淡い光がムーディーです。ノンスモーキングの席に案内されて、まずはビールを注文。食事は軽めのメニューでヤムヌアとフィッシュ&チップスを。ホテルのレストランはやっぱり高くて料理もそれなりのお値段。といっても日本よりは安いですが。でもビアチャン1本150Bは日本とたいして変わらない気が...。ただ、高いだけあって味は抜群!ヤムヌアはステーキの上に野菜がのっている感じで、今まで食べたヤムヌアの中でダントツおいしかったです。
フィッシュ&チップス、付け合わせのパンと野菜炒めもなかなか美味。初日から充実のディナーとなりました。
さて、部屋に帰ってシャワーを浴びて...と思ったらここに来て問題発覚。お湯の出が悪い。全くと言うわけではないですが、ほんのりぬるいお湯が出る程度。ホテルにクレームしようかとも思いましたが、すでに時間は12時。クレームは明日にして今日のところはぬる~いお湯でシャワーを浴びて、なが~い一日が終了です。