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2006年12月プーケット旅行記
今回は12月、ハイシーズンのプーケット。ホテルは前回行った時に下見をしてきたカタのシュガーパームです。日程は短めで3泊5日。旅行を決めたのが急で安いチケットでの個人手配は無理そうだったので、いつもの旅行会社のツアーに申し込みました。すでに出発の10日前だったので、バンコクでの乗り継ぎに少し時間が空いてしまう便ですが、新しくできたスワンナプーム国際空港を探検するのにはちょうどいい感じです。
初日
今回も成田へは車で。前回と同じ駐車場(3760円で帰りは空港返し)に車を預けて空港へ。
今までタイ航空は第2ターミナルでしたが、今回からは第1ターミナル。団体カウンターでチケットを受け取っていざチェックイン。最近はチェックインの前に荷物をX線の機械に通さなくてもいいんですね。
定刻通り搭乗開始。TG643は7割ぐらいの搭乗率です。10時ちょうどにバンコクへ向けTAKE OFF!飛び立つと早々に機内食、到着の40分前にアイスクリームのサービスの後、14時40分にはバンコクに到着です。ちなみにこの時点で、ビアチャン3本でご機嫌な私。
スワンナプーム空港はモダンな建物で国際空港にふさわしいたたずまいを見せてくれますが、 相変わらずターミナルへはバスで移動となります。空港の建物に入ってしまえば、「Transfer」の表示に従って進むだけで特に迷うようなところはありません。いつもTG643でプーケットに行く時は、バンコクープーケットも同じ便名で1時間ぐらいの乗り継ぎになるので、寄り道することも無くゲートへ一直線なんですが、今回はTG643のバンコクープーケットが取れなかったので、2時間ほど時間があります。というわけで早速空港内の探検へ。まずは目的のゲートの場所を確かめてから、ゲートへは行かずにエスカレーターで上の階に登ってみました。3階は少しお店があるぐらいですが4階まで上ると免税店やらレストランやら沢山あって賑わっています。
ちょっと小腹も空いたので、軽食でもと思ったのですが、なんだかコーヒーショップとかばっかりでタイっぽいお店がありません。ちょっとブラブラしてやっと見つけたタイ料理のお店に入ってみました。
Thai Bangkok suvarnabhumi airport Billion Zone restaurant
お店の名前はBillion Zone。メニューは汁ソバ、焼飯、カオマンガイなど。最初、注文の仕方が分からないなぁと眺めていたら、お店の人がいろいろ丁寧に面倒を見てくれました。
Thai Bangkok suvarnabhumi airport Billion Zone restaurant
Thai Bangkok suvarnabhumi airport Billion Zone restaurant
汁ソバ(B120でちっちゃいコーラ付き)とパッタイ(B150)を注文。一つの注文毎に注文票を渡されるので、それを持ってレジで支払います。
味はまあまあ。けっこうパクチーきいてます。
そうこうしているうちにそろそろ時間になったのでゲートに移動。TG217も定刻通り、18時にはプーケットに到着です。
入国審査を抜けて、回っている荷物をピックアップして外に出ると、いつもの旅行会社のお迎えが名前の書いたカードを持って待っています。旅行会社の車でホテルに向かう途中、ガイドさんが「プーケットはずっといい天気ですよ!」なんて話をしたとたんにフロントガラスに雨が...。「う~ん、大丈夫。たぶん霧雨です。」とガイドさんは言っていますが、どんどん雨足は強くなって行きます。あと、こんな大粒の雨は霧雨とは言いません。ロータスやセントラルデパートの辺りは土砂降り状態。でもさらに進んでビーチに近づく頃にはなんとか雨も上がってくれました。
カタビーチに着くと、そこは見慣れた街並み。帰ってきたー!って感じです。今日のガイドさんもドライバーもシュガーパームの場所を知らないというので、私たちの道案内でホテルに到着。
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
今回のツアーの部屋はスーペリア指定。前回のカタ滞在時にデラックスの部屋を見せてもらって、すごく良かったのでシュガーパームに決めたものの、スーペリアはどうかがわかりません。シュガーパームのホームページで見たところ、スーペリアはバスタブも無いし、バルコニーも無いようです。そこで、デラックスへのアップグレードの交渉をしてみました。すると、一応部屋はあるので可能だが明日にならないと料金が分からない、との答え。考えた末、今日はこのままスーペリアに泊まって、部屋が今一だったら明日再交渉してみることにして早速スーペリアのお部屋へ。
渡された鍵を見ると部屋は3階のようですが、まずはエレベータで2階に上がります。そこから少し歩いて、あれ、このホテルこんなに横に長かったっけ?と思いつつ進んで今度は階段で3階へ。部屋に入ってみると嬉しい誤算。もっと狭くてしょっぱい部屋かと思っていたのですが、広さも十分、なかなかいいお部屋です。狭いながらもバルコニーがあってイスとテーブルもあります。と思ってバルコニーから外を見てびっくり!あれ、ここはシュガーパームなの?という場所なんです。
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
奥がシュガーパームのエントランス。赤く囲ったところがスーペリアの部屋になります。これじゃあ、シュガーパームにした意味無いじゃんって気もしますが、バルコニーから見る街の喧騒が異国情緒って感じで気に入りました。ビールでも飲みつつ道行く人を人間ウォッチングするのも楽しそう。
窓からの景色はこんな感じ。
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
部屋はこんな感じです。
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
内装は極めてシンプルですが清潔感があって居心地は良いです。
電子レンジは使わない気もしますが何か安心。
シャワーが固定だと、お湯が出るまでシャワーブースの壁に張り付いて冷水を避けるが面倒なのでイマイチ。アメニティは必要最小限。
広さは十分、眺めも気に入りました。楽しい旅になりそうです。
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
Phuket Kata Beach Sugar Palm Hotel
というわけで、部屋も気に入ったし早速ディナーにと思ったら問題発生。部屋のセーフティボックスの操作を間違ったみたいで開かなくなってしまいました。ちゃんと説明してもらってた通りにしたつもりなのですが...。電話で助けを呼んだものの、なかなか誰も来てくれません。再度電話してようやくマスターキーを持ってベルボーイが到着。扉の内側にあるリセットボタンを押すのを忘れていたのが原因でした。それにしてもマスターキーでベルボーイがセーフティボックスを開けられるというのはいかがなもんなんでしょう。以前、アメリカのホテルでも開かなくなったことがあるのですが、その時はピストルを腰に掛けた屈強な警備員と共にホテルのスタッフが来て、いろんな書類にサインさせられてようやく開けてくれるという厳重さだったのですが、さすがにここはマイペンライ。
やっとの思いで貴重品をセーフティーボックスにしまって、いざディナーへ。初日の夜はやっぱりロブスター&プラウンにしました。
オンシーズンなので街はヨーロピアン達で大にぎわい。ロブプラもほとんど満席状態ですが、ちょうど2~3テーブル空きができたところで、待つことなくテーブルへ着くことができました。店内を見渡すと前回仲よくなったお兄ちゃん達が今日もキビキビ働いています。向こうもこちらに気付いてくれて「ナイストゥシーユーアゲイン!サバイディーマイ?」ときたので、すかさず「サバイディー!」とかえします。
まずは前回同様ビアチャンをヤイで注文(110B)。
Phuket Kata beach Lobster & Prawn
Phuket Kata beach Lobster & Prawn
料理の方は、ソールのガーリックペッパー(250B)とエビのガーリックペッパー(250B)。何となく前より味がマイルドになって、ちょっとパンチが無くなった気もしますがおいしかったです。
さて、お勘定なのですが今日はまだ両替をしていません。というのも前回のバーツが1000Bちょっと残っていたので、とりあえず最初の夜は足りるだろうと思っていたのですが、スワンナプーム空港でうっかり汁ソバとパッタイを食べてお金を使ってしまったので、足りるかどうか心配しながらの注文にも関わらずビアチャン・ヤイを3本も飲んでしまいました。足りなければカードで払えばいいのですが、カードを使うのは最小限にしたいのでできれば現金で払いたいなぁと。で、手持ちのバーツは900Bぐらい。さてお勘定はというと830Bでギリギリセーフ。よかったよかった。
ホテルに帰る途中、ホテルの前の通りにあるレストラン「インターネットカフェ」の前でいつものおばちゃんが「アイ、リメンバ~ユ~」と声を掛けてきてくれました。調子のいいおばちゃんなので皆に言ってるんだろうとも思いましたがちょっと嬉しいですね。
今日はもうくたくたなので部屋に帰って爆睡です。初日はやっぱり疲れます。直行便の復活を切に願います。
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