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1999年5月プーケット旅行記
初マイトンです。去年のピピがすごく良かったので、もう一度ピピにとも思ったのですが、ピピに行くとなると行きと帰りで半日ずつ潰れてしまいます。そんなわけで、もう少し近くて海のキレイなところは無いものかと。それで見つけたのがマイトンです。マイトンだとプーケットの港から30分ぐらいで行けるので、プーケットに着いたその日にチェックイン可能です。これなら短い日程でも、移動で時間を無駄にすることもありません。
ということで、今回はマイトンに4泊、パトンメルリンに2泊という日程です。
マイトンは予想以上に素晴らしく、結局これが毎年プーケットに通うようになった原点となっています。既に古い情報なのであまり役に立たないかもしれませんが、この記録がちょっとでもマイトン行きを考えている方の参考になればと思っております。
初日
横浜在住なので成田へは車で行きます。最初の頃は車で成田というと、結構お金がかかるんじゃないかと思っていたのですが、二人以上で行くなら意外とお得です。ただ、万一の渋滞とかにドキドキするのでちょっと早めに家を出ます。それでもゴロゴロスーツケースを押して電車を乗り継ぐことを考えれば楽ちんです。
そんなこんなで成田からプーケットへ。プーケットに着くとマイトンホテルの車が空港でお出迎えです。名前の書いたプラカードを持って空港を出たところで待っていてくれます。空港から港(Deep sea port)まで車で1時間弱、そこから船で30分ぐらいでマイトンに到着します。到着する頃はすっかり夜、夜の闇の中、船上から見えてくるマイトンホテルの灯りは幻想的でもあります。
チェックインして早速部屋へ。部屋は寝室とリビングが別になっていて、奥にはキッチンもあります。またこのリビングがとっても広い。
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
夕飯はルームサービスのカオパックンです。レストランで最初のディナーでもと思ったのですが、相方が長旅の疲れで具合が悪いとのことで、最初の夜はルームサービスで夕食を済ませて早めに就寝となりました。
二日日
Phuket Maiton island
翌朝、朝からいい天気です。早速ビーチに出てみると、そこには楽園がありました。
マイトンは素晴らしいです。去年のピピと比べてもビーチならマイトンの方が上でしょう。ホワイトサンドと透明な海。私の求めていたものがすべてここにある、といった感じです。
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
プールはビーチのすぐ脇。午前中はビーチでまったり、午後はやっぱりプールでまったり。プールサイドにはプールバーもあって、プールにつかったままカクテルやランチをいただけます。オフシーズン(5月から)だったのでホテルの客も少なくて、ビーチもプールも静かで、本当ゆっくりできます。
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
滞在中はプールサイドでいっぱい本を読みました。もちろんビールもいっぱい飲みました。唯一の難点は、マイトンにはこのホテルしかないので飲み食いはホテルでするしかありません。ビール飲みの自分としては、ビーチで飲むビールがホテル料金なのが困ります。
ビーチはプライベートビーチなので物売りはいません。ジェットスキーなどのエンジン音も無くて本当に静かで、聞こえてくるのは波の音だけです。
Phuket Maiton island
マイトンの近くでイルカが見れるというのでイルカウォッチングツアーに参加しました。パッケージツアーのおまけで無料でしたが通常一人700Bです。
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
ボートで島の近海を回りましたが、なかなかイルカに会えません。1時間ぐらい海をぐるぐるしていましたが結局この日はイルカに会えずじまい。有料だったら文句の一つも言いたいところですが、無料なのでまぁいいかという感じです。
食事は毎日メインダイニングのサラタイで。島内には西洋料理や日本料理のレストランもありますが、タイに来たからにはやっぱタイ料理でしょう、というか、タイ料理を食べたくてタイに来ていると言ってもいいぐらいなので、タイ料理三昧の毎日でした。
Phuket Maiton island
よく旅行本などでプーパットポンカリー(カニのカレー炒め)がおいしいと書いているのですが、カニは食べにくいのでエビでできる?と聞いたところ、メニューに無いものでも快く引き受けてくれます。料理はどれを食べても絶品で、毎日通っても飽きることはありません。
三日日
Phuket Maiton island
朝食はカノムチン。初めて食べますがタイ南部の定番の朝食メニューらしい。指差し会話帳にも出ていました。そうめんのような麺にカレーをかけて、野菜などをトッピングして食べるのですが、朝から激辛です。お腹の弱い自分としては絶対後でお腹痛くなるやつです。でもおいしいんです、これが。
マイトンに来てしまうと海しかありません。毎日海です。夜遊びも無ければショッピングもありません。でも自分は夜遊びもしないし買い物にも興味ないので、全く問題ありません。
ただ青い海と青い空と白い砂だけの世界。
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
四日日
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
無料のタイ料理教室に参加。といっても生徒は自分だけです。マンツーマンでグリーンカレーとヤムヌアの作り方を教えていただきました。実際は最初にレシピのコピーを渡されて、あとは先生が作っているのを見ているだけです。できた料理はそのまま試食できるので昼食代が一回浮きます。
このとき食べたヤムヌアが忘れられなくて、今ではお気に入りタイ料理になっています。
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
Phuket Maiton island
チェックインの時にもらったアクティビティチケットにイカ釣りと言うのもあったので、トライしてみましたが、残念ながら釣れず。そもそもイカ釣りやったことないし。
Phuket Maiton island
今日の夜はタイ料理ではなくて、パスタバーと言うのにしてみました。茹で済みのパスタを湯通しして、3種類のソースを好みでかけて食べるという仕組みです。ソースははおいしいのですが、麺はイマイチ。おいしいではなく、おしい感じ。
五日日
マイトンで海を満喫した後はパトンに戻ってパトンメルリンホテルへ。このホテルは一昨年、去年も泊まっているのでこれで三度目。高級感は無いですがリゾートっぽくてお気に入りのホテルです。
Phuke Fantaseat Kamala
パトンに着いたのは既に夕方近かったですが、最近できたと言うプーケットファンタシーに行ってみたくて、パトンのビーチロード沿いのツアー屋さんで申し込み。本当はもう今日の分の申し込みは終了していたらしいのですが、だいぶ値切ったにもかかわらずいろんなところに電話をかけまくって、なんとか今日のショーに間に合うように手配をしてくれました。
ホテルの前からお迎えの乗り合いバンに乗って、他のお客さんを拾いながら何件かホテルを回って、30分以上かけてプーケットファンタシーに到着。夕食込みで申し込んだので、着いたらまずはお食事。
Phuke Fantaseat Kamala
ここのレストラン、めちゃめちゃ広いです。料理はブッフェ形式でタイ料理から西洋料理、それに魚の種類が不明なお刺身までなんでもあります。味はそこそこですが汁そばなんかは普通においしかったです。ネットを見るとおいしくないと書いている方もいらっしゃいますが、まあ話の種に行ってみるのもいいと思います。
Phuke Fantaseat Kamala
で、ショーそのものは歌あり笑いあり、ゾウさんいっぱい、という感じで結構楽しめました。ショーが終って劇場の外に出ると、写真撮影のためゾウがいっぱいうろうろしているのですが、最初、ゾウがいることに気づいていなくて、急にゾウと遭遇した時は飛び上がるほどびっくりしました。
六日日
Phuket Patong merlin hotel
次の日、今日もいい天気です。パトンビーチに出るか、トゥクトゥクでカロン/カタまで足を伸ばすか,,,でも海はマイトンで十分満喫したので今日はタウンに行くことにしました。旅行会社の無料巡回バスでタウンまで行って、その後はテクテク歩いていろいろ回りました。数メートルごとのトゥクトゥクの呼び込みを無視しながら歩き続けるのは大変です。
Phuket town
Phuket Maiton island
お昼になって現地の情報誌に出ていた「タマチャート」というレストランに行くことにしたのですが場所もよくわからないのでトゥクトゥクに乗ることに。行き先を告げるとすぐわかったみたいなので、それなりに有名な店なのでしょう。
レストランに着いてトゥクトゥクにお金を払うと、「食べ終わったらどうするの?」「店の前で待ってるから」とドライバーの売り込みがありましたが、歩くから大丈夫と断ってレストランへ。街中のレストランにもかかわらず店内はジャングルの中のような雰囲気。情報誌に書いてあったおすすめメニューを一通り頼みましたが、どれもすごくおいしかったです。気になったのは、各テーブルに電話があること。何に使うのでしょうか?あと自分の座った席のテーブルは足踏みのミシンでした。
Phuket towm
Phuket town
ホテルに戻ってバングラ通当たりをうろうろして、オーシャンプラザで買い物をして、さてこの旅最後の夕飯は、SABAI SABAIへ
Phuket Patong SABAI SABAI
Phuket Patong SABAI SABAI
グリーンカレーと野菜炒め、それとヤムヌアを注文。安くておいしいは幸せ。
そしてパトンの夜は更けて、明日の早朝チェックアウトして日本に戻ります。

写真と当時のメモを頼りに思い出しながら書いたので間違いも多々あると思います。また、古い情報ですのでいろいろ変わってしまったこともあると思います。今となっては情報として役に立つことは無いかもしれませんが、マイトンはネット上で情報も少ないようなので、この旅行の記録が何かの参考になってくれればと思っています。
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